かまどベンチ(打合せ編) | 長村組は総合建設業を通じ、京都から社会の発展に貢献する企業です

皆さんは「かまどベンチ」をご存じですか？
かまどベンチはレンガ囲いの土台の上に座板を載せたもので、
普段は「ベンチ」として
災害時には炊き出し用の「かまど」として
活用する事ができるものです。

京都府では建設業の現場やその魅力をより多くの方に見て・知って・体験してもらう
【京都府建設業魅力向上プロジェクト】に取り組んでいます。
その一環として高校生たちが自分たちでかまどベンチを製作し小学校等に寄贈する企画が動き出しました。
第一弾は長村組が京都市立京都工学院高等学校の学生に技術指導を行います。

この日は製作を行う学生たちとの打合せ。
どんな工程があるか、どんな材料や道具が必要かなどを一方的に説明するのではなく、
学生たちに問いかけながら自分たちが製作するものづくりのイメージを膨らませていきます。




イメージを膨らませた学生たちからは色々な意見や質問が飛び出し、柔軟な発想に担当者が驚く場面も…！

どんどん具体的な形になってきたら、次は必要な材料や道具をどのくらい準備するかの計算です。
足りないのはもちろんのこと、多すぎてもいけないので分量計算をしている学生たちの表情は真剣そのもの。
アドバイスを受けながら準備の大切さを学びました。




実際に現場で働く人の声は学生たちにとって良い刺激となったのではないでしょうか。
次回は準備した材料や道具を使用して製作する様子をお届けします。