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【建設知識】本社改修工事の様子をご紹介します

2020年10月05日

まもなく終わりを迎える本社の改修工事、建物を覆っていたメッシュシートが外され、
足場の撤去工事も本日より始まりました。
今回は改修工事の中で行った〈屋根工事〉、〈外壁塗装工事〉をご紹介します。

〈屋根工事〉
日々太陽や風雨の影響から建物を守ってくれる屋根ですが、
一般的には15年~20年が寿命といわれています。
メンテナンスにはいくつかの種類があり、今回の工事では既存の屋根材の上から
防水シートと新しい屋根材を取り付ける重ね葺き(カバー工法)という方法で施工しました。
この重ね葺き(カバー工法)は工期が短く、屋根を解体しないので
建物内での業務も通常通り行え、工事中の雨漏り等の影響も最小限に抑えられる
メリットがあります。

重ね葺き(カバー工法)のイメージ図


既存の屋根材の上に防水シートを張る作業です


防水シートを張り終え、屋根材(※)を取り付けたら屋根工事の作業完了です。
(※)長村組では鋼板を使用しました


 
〈外壁塗装工事〉
屋根工事同様、塗料の種類や劣化症状により異なりますが、
大半の塗料は10年で耐久性が衰え始めるので、外壁塗装のメンテナンスは
10年が理想とされています。

既存壁に汚れがあると塗装の付着が悪くなるため先ずは外壁の洗浄を行います

中塗りの様子

上塗りの様子
洗浄後は中塗り、上塗りと2度の塗装作業を行います


気候や気温により異なりますが、半日ほど乾かし外壁塗装工事の作業完了です。



間近で工事の様子を見ることができ、メンテナンスの大切さ、
環境や状況に応じた最適な施工方法の採用など改めて勉強になることがたくさんありました。

工事終了までご来社される方々、近隣の皆様にはご不便をお掛け致しますが、
どうぞご協力の程宜しくお願い致します。