桂川右岸流域下水道幹線管渠工事（雨水南幹線五間堀川５接続施設その１） | 長村組は総合建設業を通じ、京都から社会の発展に貢献する企業です

発注者

京都府（京都府流域下水道事務所）

工事場所

京都府長岡京市勝竜寺蔵道地内

竣工

令和２年６月３０日

この工事は、近年増加している集中豪雨などによる浸水被害から桂川右岸流域の地域を守るために建設中である、いろは呑龍トンネルに増水した河川の水を接続する工事です。
今回の工事では、立坑をｱｰﾊﾞﾝﾘﾝｸﾞ工法（直径5.2m、深さ27.9m）で築造した後に、作業員が人力で直接地盤を掘削する刃口推進工法にてヒューム管（直径1.2m）を呑龍トンネルに接続しました。作業員の安全を確保するために、掘削箇所は事前に地盤改良を行い、地山の崩壊を防止した上で、安全に作業することができました。今後、続きの工事がありますがこれが完成すれば、浸水被害が少なくなります。