天ヶ瀬ダム堆砂撤去工事 | 長村組は総合建設業を通じ、京都から社会の発展に貢献する企業です

発注者

近畿地方整備局
淀川ダム統合管理事務所
近畿地方整備局
天ヶ瀬ダム管理支所

工事場所

自）滋賀県大津市大石淀地先
至）京都府宇治市槙島地先

竣工

令和4年3月25日

琵琶湖から天ヶ瀬ダムへと流れる瀬田川で、鹿跳橋より少し下流に位置する場所にて、河川内に堆積した土砂を取除く工事を行いました。
工事の目的は、昨今多くなったゲリラ豪雨や台風による増水時に瀬田川が氾濫しないように、水が流れる面積を大きくする工事でした。
工事内容は、河川内の土砂をICT建設機械を用いて掘削し、大型ダンプトラックで処分施設へ運搬・処分する作業でした。
日々、瀬田川の放流水量を確認し、安全に作業できる計画を立てることに苦労しました。
予定工程の通りに進捗でき、かつ無事故で竣工できた事と、地域の幼稚園の協力のもと、展示会や現場説明会を開催できた事に非常に満足しています。